No.
12
Name
Takuya Mitsuki
editor / Begin magazine editor in cheif
Profile
1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。
https://www.e-begin.jp/
instagram:@tak.beam
May. 31, 2021

「ビジネスOK!?な軍パン」があったら面白いな~と♪

みんなの「あったらいいな~」を追求するBegin別注。
今回ご紹介したいのは本誌でもお馴染み、
ナイジェル・ケーボンのスラックスです。

 

最近ではテレワークの普及もあり、
仕事服のカジュアル化が加速する一方。

 

チノやデニムでお仕事なんてのも当たり前な時代ですから、
「ビジネスOKな軍パン」なんてのも、もはやアリなのでは??

 

うん、休日はもちろん、仕事も行ける軍パンって新しいかも!
ってことで、軍モノといえばのナイジェルさんに
ご相談したってワケです。

 

でも、正直「いや、ありえないでしょ」なんて
門前払いをくらう可能性もなくはない……と、
恐る恐る聞いてみたら二つ返事でOK!

 

そして逆に提案していただいたのが、
本企画のキモである「チェビオットウール」という素材。
チェビオットという羊種の毛ですね。

でもコレ、本来はガサっとした

ツイード生地などに使われる原料。
それがナゼにスラックス然とした生地になるのか。

 

その秘密が「ファーストカット」、

すなわち生まれて初めての採毛です。

 

生まれたままの柔らかな毛が梳毛

(スーツなどに用いられる滑らかな糸)紡績を可能にし、
無骨な印象を残しながらも、

スーツライクな品よいタッチの生地を実現したのです。

 

そのパンツがこちら!

ベースとなったモデルは、
もともとブランドでも定番品として展開している
「ブリティッシュアーミーパンツ」。

 

「1940年代英国のバトルドレスパンツと
1960年代の(アフリカ)ローデシア軍の
バトルドレスの折衷デザインです。
ポイントは、軍パンながらマチ付き大容量の
カーゴポケットがないこと」

 

とは、ナイジェル・ケーボンのメインラインを手掛ける
チーフデザイナー、ZUKIさん(上のイラスト)の談。

 

こうしてデザインは完全に軍モノ由来ながら、
素材の妙で「仕事OK!?」なドレッシーさを湛えた
ミリタリースラックスが完成したのです!

 

ということで最後にもう一度、穿いたシルエットを。

手前味噌で恐縮ですが、
いい雰囲気に仕上がっていると思います!

 

商品ページはコチラ

https://store.inventory-iac.com/items/47697

 

 

余談ですが、ナイジェル・ケーボンご本人のオスミツキも。

 

 

“原稿読んでるよね?”感は、まぁご愛嬌ということで(笑)。