No.
09
Name
Shinsuke Nakada
Director
Profile
1977年生まれ。
幼少時代から両親の影響でアメリカンライフスタイルの洗礼を受けながら育ち、40年以上ファッションのコトしか考えてこなかった人生。BEAMSのメンズカジュアルのディレクターを本業としておりますが、こちらでは個人活動としてとってもパーソナルで小さな"コダワリ"をご提案できれば、と思います。

instagram:@nakadashinsuke
Feb. 23, 2021

Profile No.3 ミヤハラヒデアキ (Scye)

尊敬するデザイナー:

Masterpiece and Co.

 "Scye"

"Scye basics"  

Pattern Cutter

Hideaki Miyahara

Designer

Hisayo Hidaka 

 

定番品を再解釈する天才タッグ。

 

洋服におけるパターンメイキングの重要性、パターンの発展性を模索、挑戦し、その面白さをアパレルで表現する伝道師。

 

 

奇想天外(もちろん素晴らしいという意)な切り替え、カッティングで僕をいつも魅了してくれる人。(宮原さん)。

 

いつも無邪気な笑顔で新しく開発したデザインを熱心に教えてくれます。

 

物腰柔らかく、寡黙。でも語らずとも物で唯一無二な個性、表現したいことをストレートに表現できると思う数少ないデザイナー(日高さん)。

 

とにかく職人肌で、いつも最良のデザインとパターンの相性を追求、模索している本当に尊敬できる人たちです。

 

展示会に行くと、いつも最新の素材、切り替えのテクニック、ギミックの説明など、惜しみなく説明してくれます。

 

それが毎回楽しみで、展示会になかなかいけない立場となった今も必ず足が向かってしまう自分がいますw。

 

 

 

出会いは、正社員登用試験に合格し、新入社員研修でのドサ周り。

 

旗艦店はもちろんのこと、テナント複合店、クロージング、デザイナーズを扱う店舗など、様々な店舗で研修をさせていただけるのですが、

そこで今は無きコダワリの詰まりきった究極のセレクト店

“BE”

で見た、

“アストライドパンツ”

がきっかけでこのブランドに出会いました。

 

フロントからの外観は通常の軍チノ。でも何か違う。。。

バックを見るとまさかのカッティング!

 

 

臀部の中央に切り替えがない!!尻の丸みをまさか股下からワタリにかけて切り替えたパターンによってデザインされたチノパン。

 

 

言葉では表現できないなんとも言えないデザインに即座に魅了され、その場でレジに持ち込んだのを憶えています。

 

オーセンティックなアイテムを扱うレーベルに属していたからでしょうか、その衝撃は今も忘れることができません。

 

 

そこから密かなファンになり、ちょこちょこと購入しては新しい発見に胸躍らされ、いつの間にか自分の大好きなブランドとなっておりました。

 

カジュアルのバイイングを任されたとき、まさか自分が“Scye”を買い付けをできるなんて…と密かに熱い想いが込み上げたのを憶えておりますw。

 

自分が買い付けを行い始めたある日、一本のデニムに出会います。

 

 

それはそれは自分の中で求めていた、

“BasicだけどBasicじゃない”

を表現した衝撃のデニムでした。。。

 

 

そうです。予想できていると思いますが、そのデニムについて、第3弾のプロジェクトを始動させていただいたのです。

 

 

 

Scye officeのパターン室にあるワシリーチェアに腰掛け、一つ一つ細かいディテール、このモデルのコンセプトを説明頂く贅沢。。。

完成されたアメリカンユニフォームのデザインにヨーロッパの伝統的な技術。そしてそこに様々なストーリーを紐解き、再構築し日本の職人技を融合させた現代の妙技。

 

次回ブログにてお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナカダ