No.
01
Name
Keiji Kaneko
Concepter / Buyer
Profile
セレクトショップ「エディフィス」にてバイヤーを務めた後に独立。
自身の活動を経て、2015 年に「レショップ」を立ち上げる。
2019 年 NEAT 西野氏、HERILL 大島氏とともに「WEEKEND」 もスタート。

instagram:@keiji_kaneko
Dec. 30, 2020

Carlo Riva cotton poplin B.D Shirt

B.Dシャツをつくりました。今までも色々なものを買い、作ってきましたが、今回は前回同様に自分で着たい、欲しいものをテーマにつくりました。   B.DシャツといえばBROOKS BROTHERSの創業者が考案したのが始まりとされています。のちにアイビールックの象徴的なアイテムとなり全米中に広がりました。素材は丈夫で手入れが楽なオックスフォードが主流で、ドレスというよりはカジュアルシャツというイメージが強いです。   昨今はレギュラーシャツ全盛ですが、個人的にはいつでもB.Dシャツは不可欠で、新品であまり欲しいものがないので、古着のBROOKS BROTHERSを買い集めてはよく着ていました。しかしそれも流石にちょっと飽きがきて、結構フリマで放出したりして手元にほとんど残ってません。   多分自分が着たいのはドレッシーなB.Dシャツ。ドレッシーといってもカジュアルに着たいので、サイズは緩く、素材と縫製やディテールがドレッシーであるのが良い。そう思い個人的究極のB.Dシャツ製作に着手しました。 やはりせっかくなら究極的に攻めたい。素材は前作のレギュラーカラーシャツ同様にCARLO RIVA一択。でもこちらはもう少し肉感があるポプリンを使用しました。この素材で特に気に入った点は色。他では見たことがない薄くグリーンがかったブルー。完全にこの色に惚れました。 縫製も限界まで追い込み、運針は24針。ミシン目が細かすぎて線に見えてしまうほど。ディテールは超オーソドックス。 肩周りのパターンはBROOKS BROTHERS同様に、袖山が低くくカジュアル感が強い仕様なのですが、イタリアの高級ドレスシャツのように袖をハンドで後付けし、もちろんアームホールのステッチもハンドで仕上げています。人の身体に合わせて袖も前振りしています。緩めのサイジングなのであまり効果はないかもですが、やらないよりはやってる方がいいかなと。 上から第4ボタンの脇にはグリカン。こちらもイタリアンなディテール。 BROOKS BROTHERSの衿は少し大きい。それは体格の違いから来る違和感なのかわからないけど、自分には少し大きかった。BROOKS BROTHERSよりもやや小ぶりな衿に。一番不安なポイントだったけれど、イメージ通りキレイにまとまりました。ロールも程よい。 今回もブランドネームのようなものはない。共生地で作った名のない四角の生地がハンドで縫い付けられています。それにしても呼び名がないのは不便ですね。   。 低めのヨークはBROOKS BROTHERSそのもの。この辺りも普通が一番。ついギャザーとかにしたくなってしまうけど我慢。 最後に全体を。細かい所を除いては見ての通り普通です。小さなこだわりをふんだんに散りばめた個人オーダーレベルの本企画。そのまんま個人オーダーを量産しているようなものなので、やはり高額にはなってしまいます。誰にも求められてないし量産する意味はほぼないのですが、ちょっと思うとこがあり進めています、   というのも、今はなんでも個人で作ることはできるのですが、中々自分が欲しいものを考えて作るって難しい。自分自身モノを作る時は別注ベースだし、基本的に吊るしものが好きで、誰かが企画したものが欲しいと思っている。だからもしかしたら自分のような人が、こういう個人的な企画に興味を持ち欲しいと思ってくれるかも知れない。そんな一握りの需要を勝手に妄想し量産しています、、、   ですのでこれからも謎の個人オーダー的量産企画は進めていきます。けどやはり欲しいものを企画するって大変。でも他所でなかなかできない事だし、なんとか続けてみようと思っています。   少し着用を。 モデルは170cm 64kg。サイズはSMALL。   普通でカジュアルでドレッシー。CARLO RIVAの着心地はかなり危険。このシャツじゃなくてもいいので一度は試してみることをオススメします。   本商品はオンライン販売限定となります。ご質問等は自分のInstagramアカウントの方にDMいただければご対応いたします。   https://www.instagram.com/keiji_kaneko/?hl=ja     商品のご購入はこちらのリンクより。発売は12月30日PM12時より(それまでリンクも開きません) https://store.inventory-iac.com/items/33925
Dec. 27, 2020

至高の着心地

第一弾レギュラーシャツの予約受付の投稿から1ヶ月半が経ちました。   まだ告知できていなかったのですが、商品は無事入荷しています。   現在は受注後にすぐに納品できる体制が整いましたので、安心してご利用ください。   また、ご要望いただいていた着用画像もようやく準備ができました。   モデルは170cm 64kg。着用サイズはSMALL。   自分が気持ち良いと思えるサイズバランスを追い求めて完成したフォルム。。     ドレスシャツのパターンをベースに、かなり感覚的にデフォルメしていきました。こだわりとしてはドレスシャツとカジュアルの中間を狙い、肩傾斜をつけつつ袖山をやや高くしました。   カジュアルだけど、どことなくドレッシーに。             自身の腕が短いからか、袖は少し長めに設定して腕長効果を?狙った訳ではないのですが、少しそんな効果を感じる袖丈。       少しズルッと着たいので、このぐらいがちょうどいい。     コットンとは思えない上質な風合いとシルクのような肌触りの良さは着ている事を忘れてしまうような着心地。これはCARLO RIVAの生地でしか味わえない唯一無二の感覚ではないでしょうか。   透けるぐらい超極薄の生地なので夏場に一枚で着るのには勇気が必要ですが、この着心地を味わうなら素肌に着用するのがベスト。     この撮影の日は、パタゴニアのフリースの下に着ていましたが、暖かさとこのシャツの肌触りの良さが相まって信じられないような心地良さを味わう事ができました。ちょっと贅沢ではありますが、冬は肌着のように着るのもオススメです。     実は合わせ方によって様々な楽しみ方がありオールシーズン楽しめます。一度味わってしまうと病みつきになるので注意が必要かも知れません。     ホント個人的なベストを作るというのは簡単なようで難しい。普段取り組む仕入れや企画仕事よりも何十倍も時間が掛かりました。それだけに完成した喜びもひとしおです。   少量で限定販売となります。    

ご興味ある方は、以下のリンクからストアにどうぞ。

https://store.inventory-iac.com/items/28505